アナクシマンドロス(前610-前547)

前6世紀ミレトスの人。タレースの弟子で万物の根源をトアペイロン(無限定なもの)とする。そこから対立するものが生まれ、森羅万象が生み出され、やがてまたトアペイロンにかえる。その他、人間は当初魚に似たものであったと主張したり、日時計を発明したと言われている。