ファラデー(1791-1867)

19世紀前半に電磁気学の基礎を確立した物理学者。中学の理科の授業で、左手の法則・右手の法則をやったはず。デビューした頃のビー卜たけしがネタに使っていた。ロンドン郊外の鍛冶屋の子として生まれ、13歳で製本屋の小僧に出され、そこで仕事のかたわら本を読みふけって自然科学に志し、苦学の末、王立研究所の助手に採用。優れた業績をあげて教授にまで進んだ。科学入門の書に名著『ろうそくの科学』がある。