閻立本(?-673)
唐初期の画家で、官僚としても優れており、大宗・高宗に仕えて中書令まで出世した。人物画で知られ、漢から隋までの歴代の皇帝の肖像を描いた代表作『歴代帝王図巻』は、教科書や参考書の挿し絵で目にしているはずである。