孫子
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」は、古来兵法書の名著とされる『孫子』の言葉。もっともこの著作は呉王闇閻に仕え、春秋呉を強国にした孫武とその孫の著作があわさったものらしい。したがって本来“孫子”と呼ばれてきた人物も二人いることになる。藤子不二雄のようなものだろうか。横山光輝の『戦国獅子伝』というマンガに重要な登場人物として出てくる。