ダマスクス
シリア高原の大オアシスにあり、交通路の要衝を占める。シリアの首都で、現存する世界最古の都市の一つ。内陸交易に活躍したセム系アラム人(その言語はオリエントの共通語となり、文字はソグド文字突厥文字の母体となった)の拠点都市として繁栄し、その後諸国の支配を経て、7世紀にはウマイヤ朝の首都となった。


参照地図
ハイパー世界史ノート