ベンサム(1748-1832)

最大多数の最大幸福”という言葉を掲げ、個人の幸福の追及と社会全体の福利の調和を目指す功利主義哲学を創始。第一次選挙法改正にも努力した。看守の人数が少なくてすむ円形刑務所の設計に熱中したり、自らの遺体をミイラとしてロンドン大学に残すなどの奇行でも知られる。もちろんそのミイラは現存している。