達磨(5世紀頃-6世紀頃)
南インドのバラモン出身の僧。6世紀初頭、海路南北朝時代の中国を訪れ布教活動を開始。南朝の梁の武帝(昭明太子の父)の尊信を得て、小林寺に入って禅による修業を指導。中国禅宗の祖といわれる。壁に向かって座禅を続けること九年、ついに悟りを啓いたという伝説から作られたのが、選挙の時など我々が目にするあのダルマ人形である。